業者婦人は消費税増税を許さない・全国いっせい宣伝行動

　千葉県婦協は、「業者婦人は消費税増税を許さない・全国いっせい宣伝行動」として、２月１０日、ＪＲ船橋駅頭で増税反対と民商宣伝チラシ、各界連ポケットテッシュを配布して対話・署名にとりくみました。 「消費税が８％になり、みなさんのお仕事や暮らし向きはいかがですか。私たちは地域のなかで商売をしています業者婦人の会です」「増税と円安での物価高騰で暮らしも商売も大変なきびしさです」「消費税は社会保障のために使うと言いましたが、年金は減り、医療費負担は増え、国保や介護の保険料は重い負担。 安倍政権の言うことはまったくのデタラメですね。ご一緒に増税反対の声をあげましょう。署名でみなさんの思いを国会に届けます」とハンドマイクで訴えました。
　寒い中でしたが、チラシを受け取り対話し、署名をしてくれました。ある車椅子の障害者の方は、「消費税は社会保障のためとつくられた税金でしょ。でも障害者制度はどんどん悪くなるばかりですよ。増税は反対です」と署名。 女性は「８％になり、物価が本当に高くなったことを実感。１０％なんてとんでもない。署名ね」と怒ってました。ある男性からは「自分は４０年間税金をきちんと払ってきた。消費税がなくなったらどうなるんだ。」との疑問の声も寄せられ、 街頭での「税金とは何か、どうあるのがよいのか」の話しにもなりました。４０分間でしたが、８名の参加で、１０人分署名が寄せられました。
　県婦協では、昨年１０月にも船橋市内の商店街と駅頭で宣伝行動をしましたが、その際には、商店街は小売店が多いので、４月からの増税で客足が減り、売上がダウン、これからどうなるのかと不安の声が多く寄せられていました。 チラシと署名用紙を配布して検討しますと言ってくれた貴金属販売店からは、「増税は反対。景気回復を」と署名をいただきました。増税反対の思いが署名に結びつくよう、引き続き宣伝・対話をすすめます。