千葉県連青年部協議会(県青協)は6月18日、「第1回ビジネススキルアップセミナー」を開催し、「初めてのWEB広告」を学びました。20~70代の幅広い世代20人が参加。千葉西民商役員でウェブ関連に詳しい大野隆さんを講師に迎え、無料や少額でできるウェブ広告について学習しました。
大野さんはパワーポイントを使いながら、「ウェブサイト・ブログ・SNSの違いと役割分担」「フェイスブックとフェイスブックページの違いと作成方法・運用方法」などを分かりやすく説明。営業に役立つ運用方法として「ホームページの更新は月1回以上行う」「『お客さまからいただいた声』を掲載しよう」などポイントを強調しました。また、「セキュリティー対策」について、実際にアカウントが乗っ取られた事例を紹介。注意点や解決方法などを説明し、好評でした。
参加者からは「今まで何となくそれぞれの媒体を使っていたけど、運用の仕方が間違っていた。今後に生かしたい」「セキュリティーに関して大変勉強になった」など感想が相次ぎました。
今回のセミナーは、県青協の総会で「商売人の団体なのに、商売に関する学習会がないよね」という意見が出たことがきっかけ。「時代はインターネットだけど、どうやってネット広告を出したらいいか分からない」「インターネットに広告を出す上で、セキュリティー面などが不安」という声を反映して内容を決めました。