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商売の熱意と工夫伝え/千葉県青協 初の異業種交流会

 「商売の熱意と工夫を交流し、よりよい関係づくりを」―。千葉県連青年部協議会(県青協)は昨年11月18日、千葉市内で「異業種交流会」を行い、市川浦安、千葉、千葉西、佐原、成田、船橋の6民主商工会(民商)から11人が参加。同世代の商売人同士のつながりを深めました。

 リサイクルショップ「アールファイブ」を営む成田民商の小湊茂雄さん(35)はチラシを持参してアピール。「テレビは引き取ってもらえるの?」「パソコンは?」と質問が殺到しました。「廃車同然のオートバイを整備して海外輸出もしている」と発言すると、「私もオートバイが欲しい」と早速、声が上がりました。
 佐原民商から参加した「高田美装」の高田司さんは、車のボディーやガラスをきれいに保つガラスコート液を使って参加者のメガネを磨く実演を披露。その効果にみんな驚いていました。ネットショップ経営の「たろべえ堂」の藤田大樹さん(35)は、ネット販売の苦労と工夫を紹介しました。
 「これからの民商」についても意見やアイデアが。10月に船橋民商の会長に就任したばかりの大久保拓生さん(34)=建築資材整備=は、民商内で新しく建設部を立ち上げたことを紹介。地域住民の住まい相談などに応えて会員の仕事につなげていきたい、と抱負を語りました。
 参加者は「みんなの熱意と工夫が伝わった」と喜んでいました。

 交流会は県青協として初めて開催。民商役員も激励に駆け付けたり、青年部のない民商からも参加がありました。初対面でも発言しやすいよう、名刺を集めてシャッフルし、引かれた順に商売アピールする工夫も取り入れました。「聞きたい!知りたい!語りたい!」をテーマに自由に質問や主張をしてもらう、ざっくばらんな雰囲気が好評でした。

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