当選が決まりバンザイ三唱する村越氏の支援者たち
千葉・市川市長選挙(4月22日投開票)で市川浦安民主商工会(民商)が応援する村越ひろたみ氏(44歳・無所属新)が初当選しました。日本共産党、立憲民主党、民進党、社民党、新社会党、市民ネット千葉県、緑の党の各党と連合千葉、「市民に優しい市長を選ぶ会」(市民の会)推薦です。
選挙は昨年11月の本選挙で得票数が規定に届かず、再選挙となったもの。昨年の本選挙で、民商は大野盛正会長が運営委員として加わる市民の会が村越氏と結んだ政策協定に中小業者の要求を盛り込んで、勝利のために奮闘しました。
民商は、独自に▽小規模企業振興基本条例の制定▽国保税の引き下げ▽官公需の地元事業者への優先発注-など10項目の要望をまとめ、村越候補を応援することを決めて選挙戦をたたかいました。4月7日の拡大常任理事会には20人が参加。村越候補の市長選への決意を聞き、会員も勝利へ団結し合いました。
村越氏は本選挙以降、公約したタウンミーティングを積極的に行い、多くの市民の声を聞き、選挙戦で政策・公約を強化・発展させました。その結果、幅広い市民や団体、超党派の協力体制が広がり「勝つのは市民」をスローガンに勝利しました。
大野会長は、「森友・加計疑惑、公文書改ざん、隠ぺいなど(安倍政権の)国政に対する批判も大きく影響しているかもしれない。中小業者の要求実現めざし、市長と共に頑張っていきたい」と決意を述べています。
▽市川市長選開票結果
当 46143村越 ひろたみ 無新
42931田中 甲 無新
41880坂下 しげき 無新
<全国商工新聞2018年5月14日付記事より>